日本のお味噌の傾向

東は濃く西は薄い

 

お味噌の色の傾向としては、東側に行けば濃く西に行けば行くほど薄くなる傾向にあります。

 

うどんのお汁と同じですね。

 

これはあくまで一般的な合わせ味噌の傾向であって、それ以外はまた別です。

 

例えば名古屋の八丁味噌。これは当然ながら赤味噌ですねので当然色が濃いというか黒い。

 

後、九州地方は基本は麦味噌が多いです。これも地域の特徴です。麦味噌も一般的には濃いです。

 

白味噌が有名なのは京都と香川。ここは主に白味噌を作ってるところが多いです。

 

関東地方は濃い色のお味噌が多いですね。

 

日本海側に行くと、米粒が残ったお味噌が結構多いです。

 

「日本海味噌」が有名ですね。

 

ただ、最近の傾向としては全国的に薄めの色のお味噌が好まれているようです。

 

 

確かに大手マルコメのお味噌も主流のお味噌はそんなに色が濃くありません。

 

 

当店「かわばたみそ」の主力の「中辛」もマルコメの主力商品の料亭の味と似たような色合いをしています。

 

これからのお味噌はこれくらいの色のお味噌が主流になってくるのでは?と思っています。